７月のイベント報告、感想

 ７月は祈祷会と青年礼拝を行いました。

【祈祷会】

7月8日(金)　21時~22時

聖書箇所　ヨハネの手紙Ⅰ　3章11~18章

参加者　５名

【青年礼拝】

7/21(木)　21時~22時

テーマ　「伝道」

メッセージ　坂部勇先生（厚木教会）

参加人数：8名 

８月に控えている夏期修養会のテーマが「伝道」の事もあり、予習の意味も込めて坂部先生から「伝道」についてのメッセージを頂きました。

「伝道」と聞くと、「特別伝道集会」や直接御言葉を相手に伝えることが必要だと考えて身構えてしまう。しかし、信者たちの普段の生活から、人に信仰を伝えるという事もできるのではないか。初代教会の信徒たちは日曜日の礼拝以外に自分たちの家で聖餐式をおこなったり、お互いのためを思い、また社会的弱者を支えながら生きていた。そういった信徒たちの姿は民衆から信頼を寄せられていたという様子を通して考えた。

ノンクリスチャンの前で、自分がクリスチャンであることを伝えたり、食前の祈りをすることこそ、相手に対する証しになるが、相手との間に信頼関係がないと難しい。また、信頼関係を築いていく中で、伝えられるチャンスが来る。その時を逃さないために、いつも備えてよく祈り、聖書を読んで、周りから頼まれたら、なにか短くても良いので聖書のお話をしてみよう。そのような身近な所からの伝道こそが、神の国を広げていくための一歩だ、というお話だった。

身近な所からの伝道は、普段の自身の信仰生活を見直すことからだ、というメッセージでとても元気をもらえる内容でした。坂部先生のメッセージの後に、参加者の質問感想の時間をもち、よい交わりの時間となりました。