東部中会青年会結成五十周年記念決意文

東部中会青年会結成五十周年記念決意文


 私たち東部中会青年会(以下、東中青)は「教会の福音宣教に新しい息吹を与え主にある青年相互の交わりを深める」という目的のもと歩みを続け、主なる神の豊かな導きにより結成五十周年を迎えることができました。
 東中青では、改革派信仰に基づいた教会生活が送れるように学びと交わりを深めてきました。これらの恵みを通して、キリストに結ばれる喜びと教会に仕える自覚が与えられ、牧師・教会役員として改革派教会を担う青年が起こされました。このことはとても大きな喜びです。
 一方で、今日の教会は世俗主義の考えに晒されており、特に青年の教会離れによる世代交代の困難さや奉仕疲れが深刻な課題として顕在化しています。さらに我が国では、この10年間で様々な面において時代の節目となる変化に見舞われており、先行きの見えない状況に対して不安が日に日に増してきています。
 このような状況においてこそ、神の栄光が現されることを強く求めます。そのためにも、私たちはキリストに立ち帰ることをこれからも忘れません。そして、五十周年という節目を迎えるにあたり、主にある交わりをより一層豊かにし、愛によって互いを支え合い、主と共にある喜びを宣べ伝えていくことをここに決意いたします。